胸突きについて | 剣道が上達する練習メニュー

剣道の胸突きを耳にすることはあまりなく、現在は、使われていない打突部で、上段構えの選手や二刀流に対抗する為に、面・小手・胴・突き以外の打突部としてルールで定められていた時期がありました。

胸突きは、下がらない相手に対しても有効な打突ではあるのですが、胸と突いて抑えることににより、相手の攻撃を封じ過ぎてしまい、剣道の試合にならないということもあり、現在は胸突きをすると反則を取られてしまう禁じ技になっています。

では、胸突きは、いつ、どのような時に使われるのでしょうか?


1.剣道の指導時に使われることがある

あまりみる事はないですが、指導者により指導を受ける側の構えが悪い時や、振りかぶりができていない時など、打ちに出る前に動きを止める意味で、軽く相手の胴胸飾り位置を胸突きしたりします。

逆に指導を受ける者が、上の者に対して胸突きをすることは失礼になるので決して行わないで下さい。

他、突きの練習する初歩段階で相手の中心を突く感じを覚える為や、互いの間合いを取りながら片方は胸突きをして、足さばきの練習メニューとして行うこともあるようです。

胸突きは、相手から見て中心位置になるために、剣道での中心を知るための打突部位として、丁度よい体の中心に位置しているので、説明しやすくい楽に突きやすい打突部位でもあります。

ですが基本、胸突きは、近代剣道において試合での使用を禁止されているので、行ってはいけません。

道場や指導者によっても、胸突きを良く思われていない場合もあり、指示があるまでは胸突きを行わないようにしましょう。


胸突きの位置について

剣道防具の胴胸かざり部分(刺繍が入った部分)が胸突きの位置になります。

胸突きが禁止になったのは、相手が打ち込みに入る時や構えている相手を胸突きにより動きを止めてしまうので公平な試合にならなくなってしまったことの他に、胸を突く衝撃によりかなりの力が加わり胸の位置には肺や心臓がある為に、深く強い力が加わってしまうと身体へのダメージが大きく致命傷になってしまうことから禁止になっています。

胸突きは、身体へのダメージが多き過ぎる点などを考え指導者のいない場所での、胸突きを自己判断により練習メニューに入れて行ってはいけません。

必ず指導者がいる場での練習を行うようにして下さい。

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