突きのコツ | 剣道が上達する練習メニュー

今回のトピックは剣道の突き技です。突きのコツや練習メニューを紹介します。正中線を取り合う現代剣道では非常に重要な技の1つとなりますので、しっかりと学びましょう。

突きは高校生以上で使用できますが、それは現代剣道において強くなるための最も基盤となる動作ですので、中学生以下でも学ぶことは大切です。

突きは、両手で突く諸手突き、片手で突く片手突、さらに上段の構えをとる相手の胸元を突く胸突きの3種類があります。今回は諸手突きを紹介いたします。

諸手突きは、中段の構えに構えたその姿勢のまま腰を入れて、まっすぐに中に入って打ちます。中段の構えでは剣先が相手の喉元にありますので、そのまま入れば自然と相手の突きに当たります。

ただし、突きに当たる瞬間だけ力を入れ、竹刀の剣先に力を加えましょう。コツはチョコンと当てるのではなく、突きで相手を吹き飛ばすぐらいの感覚をもつと良いでしょう。

突きを打った後は必ず引き、しっかりと構えて、残心を示します。剣道の試合では一本をとるには残心をとることがとても重要ですが、特に突きは他の技に比べて残心の有無が一本とするための判断基準になる傾向があります。

諸手突きのコツや練習メニューを紹介いたします。突きは、他の打突部位(面、小手、胴)に比べて打突面積が狭いです。従って、どうしても当てようとする意識が強くなってしまいます。




こうすると、相手に突きを打とうとしていることがばれやすくなるだけでなく、相手が竹刀を払ってきた、あるいはいなしてきた場合に体が流れてしまい、素早く反応することが困難になります。

まずは中段の構えでしっかりと剣先で相手の喉元(突き)を攻める練習を繰り返し行いましょう。突きは、竹刀の剣先の延長上にありますので、突きに当てようと意識しなくとも自然と当たるものです。

これができるようになりましたら、一歩踏み込んで突きを打つ練習を繰り返し行います。このとき、突きの打突部位に当たる、当たらないは考えないようにしましょう。

それよりもしっかりと腰を入れて踏み込んで打つことに集中しましょう。また、左拳が体の中心から外れないように集中しましょう。

次に、残心をとる練習をします。この練習では、半歩程度だけ前に出れば突きにあたるほど近い間合いから突きを打ち、突いた後はしっかりと竹刀を引き、中段の構えにして残心を示しましょう。

この3段階の練習を行った後、一足一刀の間合いから一歩入って突きを打ち、一本にする練習を繰り返します。突きに竹刀を当てるという意識をなくすためにも、初めからこの練習をしてはいけません。







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