剣道の正しい礼義作法をしっかり身につけよう!

剣道の礼義作法を身に付けていない者は、どんなに技量があっても剣道家として認めてはもらえません。

剣道は、礼に始まり、礼に終わると言われるように、相手がいなければ稽古も試合もすべての事が意味をなしておらず、相手を尊敬、敬い敬意を示しながら感謝の心で礼をします。

技術と心身を錬磨しながら人格形成を目指し尊敬される人物となる品格が求められます。


1.剣道の立ち姿と座り方(右起左座)

立礼から右手にて袴(はかま)の裾を左右にさばきながら、左足を後ろに引いて左膝をつき、足つま先を立て、右足も引き両膝をついて、両つま先を立てた状態から両足首を伸ばし親指を揃え重ねて座ります。

上体を真っすぐ伸ばし、両手の指を揃えて両膝の上に置きます。(両膝は1.2拳ほど空けます)立ち上がる時には、右足、左足の順で立ちあがります。


2.礼義作法の座礼、立礼の練習メニュー

「座礼」は、両人差し指と両親指で三角形をつくり床に手を置きます。

礼をするときに、三角形の中央に鼻がくるように、背筋を伸ばし腰を浮かせないように上体から腰の順に前に倒して、相手に敬意を表しながら一呼吸の後、頭を上げます。

「立礼(相対動作)」は、立位で左手に軽く竹刀を持ち、左体側に自然体で提刀(さげとう)をします。

※刀や木刀の時は、竹刀を右手で持ちます。上体約15度前に倒しながら礼をします。

立礼後、左腰に帯刀(たいとう)し右足から3歩進み左手で竹刀を外回転させ右手親指を下から回し右手で柄を握り、踏み出し終えると同時に蹲踞(そんきょ)しながら剣先を左斜めから回して構えます。

※練習時や日本剣道形の前後の立礼は、目礼(相手の目を見るように礼、目は逸らさないので頭は下がりすぎません)をします。

蹲踞(そんきょ)時、右足前、左足後ろで僅かの半身姿勢をし左足の位置を変えることなく立ち上がり、中段の構えになります。

試合の時は、試合開始の合図があるまでは、蹲踞姿勢でいます。

「納め方」は、中段の構えから、左右の足の位置を変えずそのまま蹲踞します。

左手を柄から放し右手で剣先を左斜め上から左腰に回して納め左手に持ち替え帯刀して立ち上がり左足より元の位置に戻り、提刀して礼をします。

ここでの注意点は、立ち上がりながら竹刀を納めてはいけません。

剣道は、精神的基盤が礼義作法です。礼義作法の練習メニューは、日々相手に感謝する精神で、礼義作法を繰り返すことが大事です。

指導者や相手を尊敬する気持ちを姿勢と動作で表して虚礼や失礼なことのないようにしましょう。

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