踏み込み時に気を付けないと怪我をする!?

剣道での怪我のうち、一番多いのは「踏み込み」です。

これは激しい稽古や練習のし過ぎ等も原因ですが、間違った「踏み込み」が一番の原因だと考えます。

特に剣道初心者や経験の浅い方は、技の踏み込み時に捻挫や骨折になることが多いので気を付けなければなりませんし、怪我はクセになりやすいので注意が必要です。

ここ一番の大会や試合で怪我が原因で出場できないなんていうのは悔やんでも悔やみきれません。

剣道はスポーツではなく武道ですので、武人はいつでも戦えるように自分の体調管理をしっかりとしないとならないのです。

あくまでも心構えなので現代で武人は行き過ぎた思想かと思いますが、「踏み込み」で怪我をしないためにも注意して欲しいポイントを抑えておきましょう。


1.「右足踵」

右足の踵(かかと)は間違った踏み込み方法だと痛めます。

例えば面打ちの時に大きく踏み込むと思いますが、着地が右足の踵が先になってしまうと、踏み込み時の力が一点集中してしまうので内出血や踵の骨にヒビが入ったりしてしまうことがあります。

踏み込み時の右足の着地は親指が先にというイメージで行ってください。

そうすることで、右足親指→全体の指→足全体という順番に足が床に着くので痛めることは少ないと思いますので意識しておいてください。





1.「アキレス健」

効果的な踏み込みを実現させるには、強い左足の「蹴り」が必要です。

技が手打ちとならないように腰で打つため、身体の体重移動を左足で行うことが剣道の基本中の基本ですが、それが行き過ぎてしまうと、左足の「アキレス健」を痛めます。

剣道経験者の大半が、自分または周囲の人でアキレス健裂傷や切断した人がいるのではないでしょうか?

人によっては左足の鍛え方が足りないと言う人もいますが、それがすべての原因ではありません。

左足の「蹴り」時に身体が跳ねるように上方向に飛んでしまうと、全体重が左足にかかるので危険です。

相手に向って水平方向に「蹴る」ことが大事です。そうすることで、左足にかかる負荷が減るはずです。

また、その方が打ち方としては在るべき姿ですので、その点に注意して踏み込みを行うようにしましょう。

アキレス健は治りにくくクセになる怪我ですので、ぜひ対策と防止に心がけて練習を行ってください。

剣道は年をとっても出来るので、長い選手生命を維持するためにも自身で怪我のしにくい姿勢や技の打ち方を身に着けることも、剣道が上達するには大事なことです。

特に将来指導者を目指している方がいれば、少年団などの生徒は若く才能ある芽ですので、怪我などでその芽を摘まないようにしてあげるのも指導者の役目です。







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