足さばきの練習方法|上達する剣道

足さばきは剣道のあらゆる動作の最も基礎となる動作です。しかし、一般に足さばきに関連する練習は他のどんな練習よりもきついです。少し練習するだけですぐ息が上がります。

しかし、どんなに強い選手でも、足さばきの練習を怠ってしまうと、すぐに動きが鈍くなってしまいます。

試合でも一回戦、二回戦と試合の数をこなす中で、皆少しずつ動きが鋭くなっていきますよね?その大きな理由の1つはどんどん足が動くようになっていくからです。

そんなに重要な足さばきですが、どのような練習を積むと剣道がメキメキと上達するのでしょうか。剣道の足さばきの効果的な練習を紹介いたします。

最も重要なことは、毎日足さばきの練習を行うことです。特に、年齢とともに足は動かなくなるだけでなく、動き出しにくくもなります。

それを防ぐには、毎日足を動かすしかありません。すり足及び踏み込み足を練習するのが良いですが、それらができない時は、短距離ダッシュを何本も繰り返すのもとても効果的です。瞬発力が鍛えられます。

また、道場の端から端まで隈なく利用し、やや長距離を追い込む練習はとても有効です。

切り返し、面の連続打ち、小手面の連続打ち、元立ちが引き技を打った後に追い込んで面、あるいは小手面などです。どれもかなりきつい練習ですが、積極的にこなしましょう。この時、大事なポイントは以下の2点です。


1.とにかく体を前に出す

細かい注意点は意識せず、ともかく体を前に前に出すことだけに集中しましょう。

日頃の練習の多くは、「左足をはねない」あるいは「左足のひきつけをすばやく行う」、さらに「しっかり腰を入れて打つ」などという指導者の注意を、頭にしっかり叩き込んでそれらをよく意識して1つ1つの動作を繰り返さないとなかなか上達しません。

しかし、追い込みの練習はこれらとは逆で、そういった注意をほとんどしないで、ある意味本能に近い、無意識な部分を利用して練習しましょう。追い込み練習は頭より体を動かす練習です。


2.諦めずに足を前に出す

たとえ飛び込んで打って元立ちの面あるいは小手に届かないほど足さばきが遅れてしまったとしても、決してあきらめずにどんどん体を前に出し、打ち込んでいきましょう。

こうすることで、精神面(あきらめない心を養う)を鍛えられることはもちろん、肉体的にもどんどん動けるようになります。

 もちろん、周囲の人も練習者の腰を押すなど、練習者が前に出ることを体感できるような工夫も必要です。鋭い足さばきができるよう、頑張って練習しましょう。

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