踏み込みのときのかかとの使い方 | 剣道が上達する練習メニュー

以前剣道の踏み込み足のコツや練習メニューについて説明いたしましたが、今回は踏み込み足について両足のかかとの使い方という観点から説明します。練習メニューを考える上で参考になれば幸いです。

まず、左足のかかとです。左足のかかとで、最も問題となるのは、その高さです。かかとの高さは一番飛びやすい高さにするのがベストです。

そのためには、最初は高い台(例えば、体育館の舞台)に立ち、左足の指を台の端にかけ、遠くに飛んでみましょう。

次に、ほんの少しだけ高い台に立ち、左足の指を台の端にかけ、遠くに飛んでみましょう。先ほどとはだいぶ勝手がかわりますが、足の指のかけ方やかかとの高さをいろいろ試して、先ほど高い台に立った時と同じくらい遠くに飛べるようにしましょう。

ここで自分なりにしっくりくる足の指のかけ方やかかとの高さを見つけることができれば、台が全くない普通の道場の床の上でもうまく踏み込みができるようになるでしょう。

最期に床の上で、先ほどの指の形、そしてかかとの高さにして踏み込み足を行ってみましょう。

もし、普段の剣道の練習中に飛べなくなったと感じた時は、少し高い台から遠くに飛んでみましょう。そして、そのときのかかとの高さをよく覚えておきましょう。

なお、左足のかかとの高さは個人差があり、一概にこの高さが良いというものはありません。おそらく、足の裏の形によってかかとの高さが変わるのだと思います。いろいろと試した上で最もよい高さで踏み込みを行いましょう。

次に、右足のかかとです。右足のかかとは構えた時に、動きやすいようほんのわずか浮かせましょう。では「ほんのわずか」とはどれくらいの高さ浮かせればよいのでしょうか。

これも左足のかかとの高さと同様で、個人差があります。すり足を行ってみて一番良い高さだと感じた高さがベストです。

そのためには、何度も何度も剣道場の端から端まですり足の練習を行ってみましょう。非常につらい練習ですが、それが最も近道です。また、踏み込み足も行ってみましょう。

小手面などの連続技を足さばきだけ行ってみるのも効果的です。なお、右足のかかとの高さは剣道のスタイルにやや依存しているのかもしれません。

攻撃的な選手は前足に重心があり、右足のかかとは紙一枚分あるかないかの高さぐらいしか浮かせてはいけません。一方、返し技を得意とする選手は後ろ足に重心があり、右足のかかとは比較的高いです。

どちらが良い悪いではありません。単に剣道のスタイルの違いがかかとの高さとやや相関があるということは確かなようです。

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