剣道の全ての基本攻防の構え「中段の構え」を身に付ける

剣道全ての動き(攻防)に対応出来る基本の構えといわれるのが、中段の構えです。竹刀を手に取りすぐに教わる構えで、中段の構えは「正眼の構え」とも呼ばれています。

他にも中段の構えは、相手の中心に剣先をつけやすく、自身の正中線もわかりやすい剣道の基本動作で構えるときは、必ず中段の構えをとるので、「常の構え」とも呼ばれます。


五法の構えの一つ「中段の構え」

中段の構えは、五法の構えの一番初めに教わる基本の構えです。では、中段の構え方を説明していきます。

まず目は、相手の目を見るように相手全体を見ます「遠山の目付」右手は竹刀の鍔につかず離れすぎないように5本指を使っていますが、親指、薬指、小指の三点で握り左手は柄頭いっぱいに右手と同じよう握る感覚です。

腕や肩に力を込めず、リラックスした状態で竹刀を持ち、左手拳はへそから一握り前に構えます。

竹刀は、弦が上を向いており剣先は相手の突き垂れの位置ぐらいに向け、足は自然体から右足を一歩前に出し左右平行に重心がかかるように足先きで立つような姿勢になります。

左足かかとが上がり過ぎないよう注意して下さい。


中段の構えを練習メニューとして行うには

中段の中段構えの練習メニューは、互いに相中段(双方中段)の構えをします。

この時に、後ろや前から立ち姿勢を確認してもらったり上体を軽く押してもらったり、自身も左右・前後に動いてみます。

ブレたり、グラグラとぎこちなく足が開き過ぎや狭すぎ腰が引いているなどが見られれば体の重心が、どちらかに足に掛かっていることになります。

剣道では、自然体はまだ戦う姿勢ではありません。自然体から礼、相対動作を行い蹲踞(そんきょ)から中段構えに入ってやっと剣道をする姿勢になるのです。

ふらついた上体からは、攻撃も守りも出来ません。剣道をする者であれば何千、何百、何万という中段の構えをしてゆきます。

誰から見てもおかしく思われないよう基本の構えを身に付ける為、徹底的して練習メニューに入れて稽古し、日ごろから自身の中段構えの立ち姿を確認して下さい。

中段の構えが出来なければ、全ての構えや技、動作などが出来ません。

しっかりとした中段の構えが体得できるようにし、日々の稽古でも中段の構えを疎かにしないよう正しい姿勢で構えるようにしましょう。

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