剣道の攻撃の構え「上段の構え」を身に付ける

誰もが一度は憧れる上段の構え、全国大会や国際大会、記念大会などの大きな大会で、会場で必ず目にすることがある上段構えの選手、自信に満ち堂々と構え強そうな感じをうけます。

一見派手にも見える剣道の構えの中で、上段の構えは、攻める姿勢の構えです。上段の構えを身に付けるには、旺盛な気力や攻めを会得することが必要になります。


1.上段の構えのメリット・デメリット

剣道の構えは、五つあり「中段の構え」「下段の構え」「上段の構え」「八双(八相)の構え」「脇構え」五法の構えと呼ばれ、唯一攻撃重視の「火の構え」と呼ばれるのが上段の構えです。

上段の構えは、出ばな技や引きぎわなど相手の隙を一気に射抜いて飛び込んで打ちに出るのに適している構えです。

攻め方は、大胆な為にそれなりのメリット・デメリットがあります。

○デメリット

・相手の竹刀を殺すことが難しい(狙われる打突部の小手なので間合いが近くなりやすい)

・小手・突き・胴がさらし状態になりやすい(構えている時点で、打突部位を空けているため)

・振り下し動作になるため、相打ちが多くなりやすい(上段の構えからは、振りかぶる動作がない)

○メリット

・上段相手に慣れていない人が多い。

・左手上段からの出ばな面の打突距離が長く、遠間から狙うことが出来る。

・右上段は、どの構えよりも早く打突するのに優れている。

それぞれの利点など考えて上段の構えを練習して下さい。

イメージトレーニングも上段の構えをする人には大切ですので、イメージトレーニングも練習メニューとして行いましょう。


自分に合った上段をみつける

上段の構えと言っても構え方が、さらに4つあります。

「左諸手上段」「右諸手上段」「左片手上段」「右片手上段」があり上段で構える人の中では、左諸手上段がもっとも多くいます。

「左諸手上段」は、上段の構えの基本とも言われています。

その中から自分にあった上段を見つけるまでの練習メニューは、左諸手上段の構えで人の2倍以上素振りを行ってください。

上段の構えの練習メニューは、片手素振りを多く行い足さばきも左足使いになるので、左足を前に出した足さばきの素振りも通常の右足前の足さばきの以上に行いましょう。

攻撃の構え(火の構え)をするのですから、同じく剣道をする人以上に左右それぞれの素振り、左右足さばきを反復練習で身に付けて自身の上段構えを習得しましょう。

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