脇構え構えへの効果的な攻め方 | 剣道が上達する練習方法

まず前頭に申しあげておきます。「脇構え」ですが相手が構えてくることは99.9%以上無いと思ってください。

その逆も然りです。「脇構え」も使用するのはおススメしません。

なぜか?それは「脇構え」自体、隙だらけの構えであり剣道ではほぼ絶滅に近いからです。

真剣の時代では、剣士の持っている刀の長さは様々で、極端な話佐々木小次郎みたいな長い刀(物干し竿)もあれば小太刀レベルの刀も存在していたと思います。

その時に、相手に対して身体の後ろに刀を隠す構えは、間合いや刀のリーチが不明確になる効果がありますので有効です。

しかし、現代の剣道では規定長さの竹刀サイズでないと失格処分を受けますし、身体の後ろにある竹刀を真正面の相手に打突の動きに合わせて動作せねばならず、明らかにスピードロス原因となります。
よほどの名人級でもない限り、一本取れるような「脇構え」は身につかないと思いますし、上達する目途はありません。

私個人の記憶ですが、剣道の「型」で脇構えは登場します。それくらいです。

そのため、昇段試験を受けた方は「型」の稽古や実践では経験していても、剣道で防具を付けての試合や練習では使用した経験は無いはずです。




ましてや、「脇構え」をしようものならふざけているものと認識されかねないので注意が必要です。
(私の記憶の中で「脇構え」をした人は一人もいませんし、竹刀を振り回している状態から下手すれば剣道を舐めている人がする構えという認識です)


1.「セオリー通りでOK。面を狙う」

「脇構え」は剣先は後面にあるため、正面通し見合った位置では竹刀が見えませんが、面がガラ空きです。

そのため、何の小細工も要りません。ただセオリー通りガラ空きの面に対して基本に忠実な面を打ちこめば、相手は上半身をずらして避けようとするか、必死に後ろに向いた剣先を正面にもってきて竹刀で防ごうとします。

しかし、どう考えてもこちらの打突技のほうが早いので一本確定です

万が一自身の打った技が外れたもしくは防がれた場合、落ち着いて鍔迫り合いをこなし間合いをはなしましょう。

そして、自身の間合に入ったタイミングで再度打ちこんでください。

基本、この繰り返しで勝てると思います。
また、審判の印象も「脇構え」劣性と見てくれるので、こちらの印象は良く見てくれるはずです。

上達への道は、構えに対する本質を理解してください。「脇構え」は真剣時代だからこそ使用されていた構えです。剣道では使うメリットが皆無です。

ちなみに、小学生からでも「脇構え」は使用可能みたいです。

しかし、こんな隙だらけの構えは誰も使わないし、指導する術も無いと考えます。







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