剣道の竹刀の持ち方の基本

刀は、古来から政治的支配に使う為に生れ、太刀に始まり、武力による戦闘に使う武器として長い歴史変化してきました。

その刀は、竹刀へと変わり、徳川時代に特権階級の物だけが行う、「竹刀」「防具」を使う剣道が生まれました。

その後、明治維新後に剣道は衰えましたが、明治軍事主義政策より戦術として剣道が使われ始めた歴史があります。

武士の歴史から生まれた剣道の竹刀ですが、元は刀だった竹刀の名称、持ち方を正しく身に付けていきましょう。


1.竹刀の各部名称について

剣道の竹刀は、4つの竹と「柄(つか)」と呼ばれる握る部分から、「鍔止め(つばどめ)」、「鍔(つば)」、「中結(なかゆい)」、「剣革」(剣先にある革)、「弦(つる)」(鍔あたりから剣先までつながっている紐のようなもの)で構成されています。

中結の位置は、剣先と中結の間、竹刀全長の約四分の一と決まっています。

竹刀でいう弦は、刀でいえば、棟(むね)にあたり、弦の反対側が刀でいう刃になります。

この刃にあたる部分で、打突部を刃筋正しく打突しなければ、有効打突とならないので覚えておきましょう。


正しい竹刀の持ち方

竹刀は、正しく持っていないと、相手が打ちに来た時や自身で打ち出ている間に竹刀が回ってしまいます。

弦が下になって打ってしまっては、有効打突となりません(刃筋正しくの意味でなくなる為)ので、竹刀を正しく持つ必要があります。

親指と人差し指でV字をつくり、竹刀中心の弦の延長戦上に置き小指の根元でしっかり絞めて握ります。

竹刀を強く打たれても、手の内で耐えられるような持ち方をしなければいけません。

竹刀の正しく持ち方の練習メニューは、中段の構えで持つ竹刀を相手に、強く横から叩いてもらいます。

竹刀が正しく持てているのならば、竹刀を叩かれても手の内で耐えられるので竹刀を床に落とすことはありません。

慣れてきたら左手のみで片手素振りを、次の練習メニューにしてみましょう。

振り下した時に、手元が肩より下がり過ぎてしまっていたら、しっかり握れてはいないので意識して手の内を絞めるように意識して片手素振りを行って下さい。

片手素振りは、左腕のみではありますが、基本剣道では、左手の打ちの強さが求められ打突の強さや正確さを生みだし、上段の構えや片手打ちなど色々な場面に有効になります。

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