形が上達する剣道の稽古のやり方

剣道には木刀を用いた形稽古があります。

この形稽古は剣道の基本となり、形稽古を上達させると自然と剣道も上達すると言われています。

そのため、着具した状態で、形稽古を基盤とした剣道の稽古法があります。


1.木刀による剣道基本技稽古法

木刀による剣道基本技稽古法とは、木刀を使用した基本の稽古法の一つであります。

日本剣道形・竹刀稽古との関連に配慮して剣道修練の実際に活用することが大切です。

ですから、この木刀による剣道基本技稽古法を、剣道の稽古でも活かすため、まずは木刀による剣道基本技稽古法をしっかりと理解して覚えましょう。

立合前後の作法は、木刀を右手に提げ、下座で約3歩の距離で向かい合って正座し、木刀を右脇に刃部を内側に、鍔を膝頭に揃えて置き、互いに座礼をします。

立ち上がり「提刀」のまま立会の間合に進み、先ず上座に立礼、その後相互の立礼の後、木刀を左手に持ち変えると同時に左手の親指を鍔にかけ、「帯刀」となり、相互に右足から3歩踏み出して蹲踞しながら木刀を抜き合わせ、立ち上がって中段の構えとなります。

最後の演武が終了したら蹲踞して木刀を納め、立ち上がって帯刀のまま小さく5歩さがり、右手に持ち変えて「提刀」となり、相互に立礼後、上座に立礼して下座に戻り座礼をして退場します。

立会前後の流れはこのような形です。

そして立合の内容は、一足一刀の間合から打突し残心を示した後さらに一歩後退して一足一刀の間合に戻るというのが基本的な流れです。


1.基本1

一本打ちの技:正面・小手・胴(右胴)・突き


2.基本2

連続技(二・三段の技):小手面


3.基本3

払い技:払い面(表)


4.基本4

引き技:引き胴(右胴)


5.基本5

抜き技:面抜き胴(右胴)


6.基本6

すり上げ技:小手すり上げ面(裏)


7.基本7

出ばな技:出ばな小手


8.基本8

返し技:面返し胴(右胴)


9.基本9

打ち落とし技:胴(右胴)打ち落とし面

基本1~9の技の内容はこのようになります。

元立ち、掛かり手の要点は基本1~9まで記述すると書ききれませんが、大切なのは基本に忠実に行うということです。

そして、順番を正しく覚えます。

そして木刀で完璧にできるようになったら、次は着具して実際にこれらの基本1~9の内容を行います。

そして、地稽古にうつり、この基本を崩さないように技を地稽古で試すなどして正しく綺麗な技を身に付けるようにします。


2.まとめ

形稽古を上達させるということは、剣道の上達に繋がります。

剣道の基本は形稽古にありますので、形稽古を基本に忠実に行えるようになることが大切です。

そのためには防具を着けた状態でも正しく行うように日ごろから意識し、剣道も形稽古もどちらも上達させられるように努めましょう。

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