剣道が上達する地稽古のやり方と上手な取り組み方

剣道が上達するためにいろいろな稽古に取り組み、練習をしていく必要があります。

その中で「地稽古」と称されるものがあります。

これは「打ち込み稽古」、「切り返し」、「掛かり稽古」、「引き立て稽古」、「互格稽古」、「試合稽古」の六つの方法のことをまとめたものと云われています。

下地をつくるという意味合いから地の稽古→地稽古と呼ぶようになっているようです。

まあ、早い話が剣道での基本的な稽古内容のことを大きい小さいひっくるめて地稽古と呼んでいるという認識で大丈夫です。

しかし、最近では試合を模擬した稽古として認識されている方が一般的で、「相手をローテーションで変えながら」する模擬試合を行うことで、剣道の基礎を鍛えていくスタイルが流行です。

各々の稽古はいろんな意味で練習できる内容が様々ですが、剣道の基礎を固めていくにはまずは「切り返し」をしっかりできるように取り組むことで、上達への礎が出来ていくはずです。


1.「基本はやっぱり切り返し」

以前にも「切り返し」はほとんどの打突技の基本的な動作や要素を含んでおり、一昔前では初心者は一年くらいずっと「切り返し」ばかり練習しないといけないと言われていたくらいでした。

ちなみに、「切り返し」には

その場で左右面を打つ「その場切り返し」、前進しながら左右面を打つ「前進切り返し」、後退しながら左右面を打つ「後退切り返し」、相手と交互に行う「左右交互に切り返し」、面を打って体当たり後に前進→後退をして最後に面を打つ「打ち込み体当たり切り返し」が存在します。

「打ち込み体当たり切り返し」を練習に取り入れているところがほとんどだと思います。

私個人的にもこの「打ち込み体当たり切り返し」は基礎が鍛えられるのでぜひともやって頂きたいと考えます。


1.「模擬試合」

相手をローテーションで変えながら稽古を行いますので、相手のことを常に分析、観察しながら練習することをおススメします。

これは実戦でも同じで、大会などでは初めて戦う相手ばかりですので、どういった戦闘スタイルか?どういう攻め方をするのか?クセや何か弱点は無いか?というその場で読み取る能力を「地稽古」を通して上達のために練習していきましょう。

また、そういった観点で練習に取り組むことで上達度にも大きな差が生じるとも思いますので、ぜひ意識をして頂きたいと思います。

気に掛けるポイントは他にも剣道の「心・技・体」を意識して、一本一本の打突技に神経を研ぎ澄ませてください。

当たり前の話ですが、練習で出来ないことは試合ではできません。

そういった意味でもたかが「地稽古」、されど「地稽古」です。

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