試合稽古とは?│剣道が上達する練習メニュー
今まで練習してきた、すべての力を出し切る場面である稽古にも様々な種類があります。
今回お話する「試合稽古」では一体どんなことを意識して行うことがいいのでしょうか。
種類や内容についてお話していきたいと思います。
1.稽古の種類を知ろう
稽古にはいくつかの種類があります。
これらの稽古は今まで練習してきた「技」「動作」の基本をしっかりと身に付けるためのものです。
今回お話する試合稽古の他にも「打ち込み稽古」「掛かり稽古」などもありますので覚えておきましょう。
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2.試合稽古とは?
剣道での試合稽古とはまさに文字通り「試合」と同じように審判を立てて行う試合形式の練習メニューのことを指しています。
制限時間は実際の試合時間より短いものが多く、一本勝負であったり三本勝負だったりもします。
より試合に近い環境で行う稽古になるため、実際の試合になった時に慌てなくても良いメンタルを鍛えることに長けている稽古と言えるでしょう。
また自分の姿勢や間合い、手の内の冴え、気力、打つタイミングなど今までの稽古で培ってきたものを十分に発揮できるように心掛けて試合稽古に望まなくてはなりません。
3.勝敗にこだわらない
試合稽古において「勝敗」にこだわるわけではありません。
なぜならば、試合稽古とは今まで自分が練習してきた「技」を思う存分に発揮するためのものだからです。
稽古のあとには自分の打突の反省点であったり、どうすればもっとよくなるのか工夫することを考えるように心がけましょう。
また、自分の実力を試す良い機会でもあるため様々な人たちと稽古を行うとよいでしょう。
人が違えば得られることも違うため、いつも同じ人との試合を行っているよりはるかに上達スピードが上がります。
大事なことは試合稽古のあとに、試合稽古で得られたものをどう活かしていくかだと思います。
得たものを積極的に、試合に取り入れるようにしていきましょう。
4.まとめ
試合稽古とは?いかがでしたか?
実際の剣道の試合で、緊張してしまう方も試合稽古を何度も練習メニューに取り入れて行い「試合」の雰囲気に慣れていきましょう。
雰囲気に慣れるだけでも、試合での体の動きは変わってきます。
練習メニュー内である試合稽古でしっかりと流れをつかみ、実際の試合で活かすことができれば怖いものはありません。
勝ちで得ることも負けで得ることも、自分の糧にしていきましょう。
そこから自分の剣道に足りないものを見出し改善し、長所となる部分はさらに伸ばすことが可能になりますね。
強い剣士になるためには近道はありません。
日々の努力を欠かさずに、試合稽古などの練習メニューに取り組みましょう。
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