剣道の基本要素の切り返しの大切さを学ぼう!

剣道は、礼に始まり礼に終わるという言葉と同じく、稽古を始める時、稽古を終える時には必ず「切り返し」を行います。

そして「切り返し」は、剣道基本技術の動きを含んでいる動作です。

この切り返しは、姿勢、構え、体さばき、手の内、刃筋、目付、呼吸、間合いなど全て含み、初心者から高段者、剣道を修練する者、全てにとって共通した基本の動作です。

それでは、剣道をする者にとって重要な切り返しを確認してゆきましょう。


1.切り返しについて

切り返しのやり方は、正面打ちから始まり、体当り後、前後の送り足による連続左右面打ち、引き技の動作が組み合わせたもので、面の切り返し以外に、胴の切り返し(左右胴を打ちの動きです)もあります。

日々の剣道稽古をする中で、切り返しを何度も繰り返し行うので、切り返し動作を覚えるのは速いのですが、切り返しの打突や足さばきなどの動作はある程度うごけても、声だし(呼吸)が上手くいかないことが出てきます。

剣道では、呼吸が大事で、切り返し時の呼吸のポイントは、一呼吸で打つことなのですが、息を吸う時に体の動きが止まるので、一足一刀の間合い時にすばやく息を吸い込み、左右面を打ちながら息を吐き出していきます。

その時は、同時に声が出ているはずです。

難しく感じますが、繰り返していくうちに呼吸が整ってくるので、それに合わせて声もだすことが上手くいくようになるので、心配する必要はありません。

このように、切り返しでは、声だし(呼吸)も一緒に練習できるのです。


2.切り返しに変化をもたせる

切り返しは、大きくゆっくりとした切り返しにから、小さく早く打つ切り返しなど、速度、本数に変化をつけながら行うことで、さまざまな効果があります。

大きくゆっくりとした切り返しは、正しい姿勢で技の癖をなくす、手の内の絞めや打ち方や呼吸などに重視して練習してみましょう。

慣れてきたら、小さく速い切り返しをして無駄な動きをそぎ落とし、回数をこなして体力をつけ、速い連続攻撃が出来る竹刀さばきを意識して練習メニューにいれていきます。

剣道の練習メニューをいろいろ悩む時などは、剣道全ての基本を含んでいる「切り返し」を多めに何度も反復練習すると良いでしょう。

それだけ十分な剣道の基本動きと体力・気力など養われる優れた動作が「切り返し」なのです。

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