抜き技の打ち方とコツ | 剣道が上達する練習メニュー

今回は、剣道の抜き技の打ち方やコツ、さらに練習メニューについて紹介いたします。

抜き技とは、相手が面や小手を打った後、体で避けて面、小手、胴を打つ技です。面に対する抜き技として、面抜き面、面抜き胴(一般に抜き胴と呼ばれています)、小手に対する抜き技として、小手抜き面、小手抜き小手があります。

剣道の試合において、面抜き面や面抜き胴は頻繁に使われておりますし、小手抜き面も使用されることがあります。1つ1つの抜き技を練習メニューの中でしっかり練習し、試合でも通用ようにしましょう。以降、個々の抜き技について説明いたします。

まず、面抜き面です。面抜き面とは、相手が面を打ってくる所を、少し左に移動してずれてさばきながら、すばやく面を打つ技です。

2002年全日本剣道選手権大会で優勝した安藤選手が得意としていた技です。ほぼ相面に近い形で前に出ないと面を打てないため、相手が実力者となるほど、決めるのが非常に難しくなる技です。

最も重要なのは相手が打とうとする瞬間及び、面を打つのか否かを見極めることです。こういった点では、打ち方は出ばな面にとてもよく似ています。難しい技ですが、試合で有効なので、繰り返し練習し使えるようにしましょう。




次に、面抜き胴です。面抜き胴とは、 相手が面を打ってくる所をかわしながら中に入り、すばやく胴を打つ技です。剣道の試合や地稽古で最も頻繁に使用される抜き技です。

繰り返し練習し、ぜひとも試合で使えるレベルまでもっていきたい技です。ポイントは面抜き面と全く同じで、相手が打とうとする瞬間及び、面を打つのか否かを十分に見極めることです。この見極めを誤って胴を打ってしまうと、逆に相手に小手や面を打つ機会を与えてしまいます。

次に、小手抜き面です。小手抜き面とは、 相手が小手を打ってきた所を手元を少し上げてかわし、すばやく面を打つ抜き技です。

1本にするのに重要なポイントは相手が打とうとする瞬間及び、小手を打つのか否かを見極めることです。

小手抜き面は、相手が打ってこないのに、小手を抜く動作に入ってしまうと、手元が上がることになるので、相手に小手や面を打たせる機会を与えてしまいます。相手が小手を打つのか否かしっかりと見極めましょう。

最後に、小手抜き小手です。小手抜き小手とは、相手が小手を打ってきた所を手元を少し上げてかわし、すばやく小手を打つ抜き技です。小手は面よりも近い場所にあるため、小手抜き面よりもすばやく打つ必要があります。







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